JJ(爺)の海外個人旅行記

英語力もスマホ術も不安な70歳超えの爺。それでも海外個人旅行は人生を楽しく、豊かにしてくれます。そんな実体験を綴っています。

メキシコ:メキシコシティの路線バスに乗ってみた

路線バスは経路やバス停が良く判らず、都内でもほとんど乗ったことがありません。会社勤めの時には、もっぱら地下鉄を利用していました。

しかしメキシコに行ったとき(2024年)、首都メキシコシティで路線バスにチャレンジしました(乗らざるを得なくなりました)。疲れもしましたが、刺激のある良い経験となりました。

 

メキシコシティの地下鉄がストップ

当初、市内観光は地下鉄を利用する予定でした。メキシコシティの地下鉄は、世界一の高地(標高約2200m)を走り、地下鉄というよりまるで天空電車です。12路線あり、市内を散策するには便利と思われました。

 

ホテルも主要路線(地下鉄1号線)のインヘルヘンテス駅に近い所にしました。この駅を利用すれば、セントロ(歴史地区)という中心部や国立人類学博物館にも行きやすく、言ってみればこの路線を、東京の「銀座線」の様な感覚で捉えていました。

ホテルと地下鉄1号線

しかしなんと、この地下鉄が補修工事のため全面ストップ状態。事前にネット情報で「地盤沈下のために夜間補修、あるいは部分的な補修をしている」等の記事は見たのですが、公式報告はどこにも見当たらず、現地について愕然としてしまいました。

 

代替手段として、タクシーも考えましたが、犯罪被害が多発しているとの情報、またUberも利用したことがなく(アプリもダウンロードしておらず)、残る選択肢としては、公共交通機関のバスしかなく(ホテル近くにバス停もあり)、大通りを中心に走る2階建て(あるいは連結式)のバス(メトロブス)を利用することにしました。

路線バス(メトロブス)用のICカード

急遽、ネットでおおよそのバス経路と降車場所と乗車方法を調べました。結果、

①レフォルマ通りを走る1号線(バス1号線)に乗れば良い。この方が地下鉄に乗るより、博物館にも市場にも近そうだ

②下車は〇〇、△△等の停留所が便利そう

③乗車には、専用のICカード(デポジット込み)が必要

④但し、これは全てのバス停で販売している訳ではない

⑤また、ICカード購入時(チャージ時)はおつりが出てこない

等の情報を得ました。

 

じゃ、ICカードはどこで購入すれば? いくらチャージすれば良いの(余らしても無駄だし)? 等を次に調べようとしましたが、JJの脳は既に電池切れ状態で「行ったら何とかなるだろう」と見切り出発しました。JJはすぐに疲れてしまいます。

<疲れた:その1>

 

ホテル近くのバス停に専用販売機らしきものがありました。しかしどうも新規カード発行機能がなくチャージ機能だけがある機械の様でした。近くに人に、「新規カードを購入したい」と聞いてみますと、道路の反対側にある販売機で購入する様にとのこと。仕方ないので、そちらに行きましたが、ここもチャージ機能だけのようでした。どうなっているの? JJの拙い英語と先方の現地語(スペイン語)での身振り手振りの会話ですので、間違っているのかも・・・

繰り返し聞くと「少し待っておくように」とのことで、訳も分からず待機していました。すると販売機の表示が「チャージ」から「新規購入」に切り替わりました。日本では、こんな機能を見たことがなく、どうも数分毎に切り替わるようです。ひょっとしたら、最初の販売機もそうだったのかも知れません。 

 

帰国後、改めて調べてみましたが、販売機にはいろいろなタイプがあるようです。また乗車方法も路線によって違う様です。

 

海外では焦ってはいけませんね。すこし気長に待ちましょう。また、臨機応変に対応することも必要なのかもしれませんね。まあ兎に角、JJは無事にICカードを手に入れることが出来ました。

<疲れた:その2>

 

下車予定のバス停はどこ

メトロブスには専用レーンがあり、バスは2~3分間隔(あるいは団子状)できます。乗車はICカードをかざすだけで至って簡単でした。ただ、下車予定のバス停は、一応事前に調べましたが、ICカード騒ぎでバスに乗り込んだ時点ですっかり忘れてしまいました。

 

バスの中には路線図も掲示されていましたが、乗車したバス停、更には下車予定のバス停もよくわかりません。もちろんアナウンスもありません(あったしてもJJには何の役にも立ちません)。

 

こうなると、あとはスマホの位置情報から、今どこを走り、目的地が近いかどうか判断せざるを得ません。しかし、これでほぼ間違いなく下車することができました。グーグルマップがこれほど心強く感じられたことはありませんでした。一方でゆっくり外を眺める余裕もありませんでしたが。

 

シニアといえども、やはり、多少スマホを使いこなす術は取得しておく必要があるのかも知れませんね。

<疲れた:その3>

 

残金不足

ICカードは、1枚で何人でも使えます。JJも1枚買って妻と2人で使用しました。

とりあえず3回乗る予定でしたので、

{2人×3回×6ペソ/回=36ペソ}+{カード代=10ペソ}=46ペソ  と計算して50ペソで新規カードを購入しました。

 

しかし、3回目に、妻が先にのってJJが後から乗ろうとすると「ブブ」と残高不足の警告。現金払いする訳にもいかず「困った」という顔を運転手に向けると、JJのやつれた表情からか「良いよ! 乗りな」の手振り。助かりました。

 

しかし、なぜ残高不足なのか。デポジットとして16ペソ(カード代10ペソ+1回分6ペソ)必要との情報もあり、残高として、常に16ペソ以上ないとダメなのかも知れませんが、未だよくわかりません。

<疲れた:その4>

 

結局この日は、国立人類学博物館とシウダテラ民芸品市場に行っただけで、疲れ切ってホテルに帰りましたが、乾いた喉へのビールが美味しく、JJの心肺、脳機能にも負荷がかかり、翌朝まで熟睡しました。

シウダテラ民芸品市場

最後まで読んで頂きありがとうございます。

ではまた。