(その1)(その2)はモスクワの話しでしたが、(その3)は、旅程3~4日目に訪問したサンクトペテルブルクの話です
3日目:モスクワからサンクトペテルブルクへ
超特急(新幹線)サプサンに乗車し、モスクワからサンクトペテルブルクに向かいました。サプサンは当時の日本の山形・秋田新幹線(E3系)のような外観でした。
早朝に2本程度しか運航しておらず、ホテルに弁当を準備して頂きました。弁当と言っても、パン、飲み物、果物程度だったと思いますが・・。乗車時間は約4時間で、単調な田園風景(原野?森林?) が延々と続いていました。



モスクワを朝7頃に出発し、ノンストップで11時頃にサンクトペテルブルクの「モスクワ駅」に着き、到着と同時にロシア国歌がスピーカーから流れてきました。
JJ(日本人)からすると分かり難いのですが、日本の駅名は「〇〇駅」がその都市名であるのに対し、ロシア鉄道の駅名は、「〇〇行きの列車が発着する駅」という概念に基づいている様です(但し、全ての駅名がそうなっている訳ではありません)。
従って、到着した駅はサンクトペテルブルクからモスクワ行の列車が発車する駅ですので「モスクワ駅」となっています。ちなみに、モスクワでこの列車に乗った時の駅名は「レニングラード駅(サンクトペテルブルクの旧称)」でした。
単純な鉄道網の場合、乗り間違えがなくて良いのかもしれませんが、東京駅の様に、東海道新幹線の博多行もある、東北新幹線の青森行もある、北陸新幹線の金沢行きもあるような場合、東京駅はどんな駅名になるのでしょうか???
午後:OPツアー「エルミタージュ美術館」
駅到着後は、ホテルまで徒歩で移動し、そこに荷物をあずけて、OPツアーのガイドさんと待ち合わせ、エルミタージュ美術館に向かいました。街並みは北欧のようで、モスクワより美しく、落ち着き感がありました。
次の日、ロシア美術館、寿司屋等にも行きましたので、これらの位置関係を含めて下図に示します。


エルミタージュ美術館の素晴らしさに関しては、旅行案内書等に詳しく書かれていますので、そちらを見て頂けたらと思います。
ただ、宮殿装飾として最も有名な「大使の階段(ヨルダン階段)」が修復修理中で、工事用の足場の間からそれを眺めました。残念だったと言えばそうでしょうが、まあこれも逆に「工事中だったよなあ~」という記憶が残りました。

帰国後、旅行会社(JIC)に、この件を連絡すると「すみません。こちらはすでに2カ月間修復修理中でした。あらかじめお知らせしておくべきでした」とお詫びの連絡がありました。良い情報は必ずしも事前にあげる必要はないと思いますが、悪い情報は事前に提示しておく方が、その会社(人)の信頼度は増すと思います。JICさんには、他の件でも色々お世話になりましたので、悪い印象はないのですが、そんなことを思いました。
また、美術館ですのでもちろん沢山の絵画がありますが、過去に尋ねたルーブル美術館(パリ)、プラド美術館(スペイン)、ウフィツィ美術館(イタリア)等と同様に、後から思い出そうとしても、なかなか展示品の全体を思い出すことはできません。
エルミタージュ美術館の場合もそうですが、JJはセザンヌとゴーギャンの絵だけを写真に撮っていましたので、この画家は当時から好きだったのだろうなあ~と改めて思いました。

〇ホテル
この日は、エルミタージュ美術館の観光だけで終わり、「ラディソンSAS ロイヤル」という5☆のホテルまで送ってもらいました。
部屋はそれほど広くはありませんでしたが、ラディソンがもともとスウェーデンにルーツがあるホテルのためか、外観も北欧風、室内も同様のインテリアで、冬でも温かそうだなあという雰囲気を感じました。
かなり昔、スウェーデンに寒冷地住宅の視察に厳寒期に行ったことがありますが、住宅もホテルも室内に入るとほんのりとした暖かさを感じ、外は寒くてもそこに帰れば温かい空間があるというのは素晴らしい事だなあ~と感じたことがあります。このホテルでそんなことを思い出しました。
余談ですが、JJも約10年前に家を新築した際、壁・床・天井には断熱材をたっぷりと入れて、窓は、塩ビサッシ+3重ガラスとして暖かい家に拘りました。寒さが大嫌いで、寒さを感じると何故だか身体に汗が出てくるという原因不明な症状を抱えており、スウェーデンの様な家が本当に欲しかったのです。


3日目も無事終わりましたが、やはり当日の夕食をどうしたのか全く記憶がありません。食べなかったということはないと思うのですが・・・
4日目以降は(その4)で
ではまた。