JJ(爺)の海外個人旅行記

英語力もスマホ術も不安な70歳超えの爺。それでも海外個人旅行は人生を楽しく、豊かにしてくれます。そんな実体験を綴っています。

メキシコ:コロニアル都市(サンミゲル・デ・アジェンデ)と銀の道(その1)

 

コロニアル都市へ

2024年3月、メキシコに10泊11日で行き、その4~5日目にかけて、OPツアーで、首都メキシコシティから中世の雰囲気を残すスペイン風(スパニッシュ)コロニアル都市、「サンミゲルデ・デ・アジェンデ」「グアナファト」「ケレタロ」に1泊2日で行ってきました。

 

コロニアルとは、植民地や占領地に自国の建築様式やインテリアスタイルを導入した様式をいい、メキシコは16世紀から19世紀の初めまで、スペインの植民地でしたので、この国の様式で建てられた建物等が沢山残っています。

 

なおメキシコ旅行の全行程に関しては、過去記事の「メキシコ:Step1 団体旅行か個人旅行か」等を参照下さい。

メキシコシティからグアナファトへの道程

メキシコシティとグアナファトは約350km(東京~名古屋間程度)離れており、新幹線であればなんという距離でもないのでしょうが、当初どのようにしていくか迷いました(飛行機か? 車か?)。

 

結局、ネットで見つけたHISのオプショナルツアーに申し込み(一部経路を変更してもらい)、往路は途中でサンミゲル・デ・アジェンデに、復路はケレタロに立ち寄りながら全行程を車で走りました。渋滞にも巻き込まれ腰の痛くなるツアーでしたが、なんとかほぼ予定通りに終わりました。

高速道路で渋滞に巻き込まれ

出発当日、ホテルのロビーで待っているとどうも見たことがあるような人が・・・なんと昨日、別のOPツアー(テオティワカン遺跡観光)でドライバーをしていたRさんでした。昨日は現地ドライバーと日本人ガイドの2人によるツアーで、この時の運転手がRさん。今日から明日は、ドライバー兼ガイド(英語での説明)として来られたとのこと。

 

警察に現金を渡して

知った間柄なので直ぐに出発。まだ朝の時間も早く、順調に中心地を抜けて郊外へ。ところが急に「ウー、ウー」というどこかで聞き慣れた音が。メキシコのパトカーのサイレン音で、JJ達の車にストップの指示が。Rさんが一旦降りて警察と話していましたが少しして再出発。ただし警察車両が後をついてきます。何事か思うと、Rさんが道路脇のコンビニエンスストアに立ち寄り、キャッシュディスペンサーでお金をおろして、警察に渡していました。

 

後から聞いたのですか(英語なので良く判らないところもあるのですが)、我々が乗っている車は、Rさんがつい最近購入した新車で仮のナンバープレートをつけて走行中。この使用目的が問題となったような話でした。

 

後日調べたことですが、仮ナンバープレートは、特定の目的(例:車両の移動、検査など)にのみ使用が許可されており、それ以外の目的で使用することはできず、JJ達を乗せているのはおかしいと思われ捕まったのではないかと思います。

 

しかし、それで現金を渡して済まされるというのもメキシコらしく、Rさんいわく「日本で警察に現金を渡してそれで済むことはないでしょう。メキシコではよくあることで・・」とのこと。話には聞いたことはあるのですが、現場に遭遇したのは初めてでした。

 

サンミゲル・デ・アジェンデ

ピンクの大聖堂:サンミゲル教会

18~19世紀、メキシコ各地で採掘される銀(シルバー)の輸送路の中継地として栄えた街です。しかし銀採掘の衰退により中継地の役割が減り、さびれてしまいます。その後美術学校が新設され、国内外から生徒やアーティストが集まるようになり、街はアートと観光によって復活したとのこと。街全体がゆっくりとした坂の中腹にあり、2008年に世界文化遺産に登録されています。

 

JJ達は、街の中心部にあるサンミゲル教会付近を散策し、その近くで昼食をとっただけですが、それでも周辺の建物の壁は、ピンクやイエローで塗られ、これぞメキシコという雰囲気を醸し出しています。

スターバックスコーヒーも壁は黄色で

また、巨大人形「モヒガンガ」が街をゆっくりと散歩していましたが、これがまた全く違和感なく。

モヒガンガが街をお散歩

待ち合わせ場所を間違えて

「LA  STRENA  GORDA(太った人魚)」というやや変わった名前のレストランで昼食を済ませた後、Rさんより「自由に散歩して下さい。30分後に、この先の角を曲がったところに車を持ってきますので、そこで待っておいて」と言われ別れました。

店名の「太った人魚」の絵が掲げられた店内

しかし30分後に指定された(と思った)場所に行っても、Rさんも車も見当たりません。通りを間違えたのか、曲がる角を間違えたのか。それほど、離れている訳ではないので、焦りはありませんでしたが、こういう時やはり携帯電話は役立ちます。

 

JJはOPツアーに参加する場合、必ずガイドさんの携帯電話番号を聞いて、直ぐにそこにかけて繋がるかどうか確認する作業をします。今回もそれはしていました。

 

「目の前に小さい教会と学校がある」と言うと「そこで待っておいて、直ぐに迎えに行く」との返事。やはり、当方が曲がり角を間違えていた様でした。

 

これ以降は特にトラブルもなく無事グアナファトのホテルに到着。ここで一旦Rさんとは別れ、その後は、グアナファト在住の日本人ガイドに街を案内してもらいました。

 

タイトルに掲げた「銀の道」に関しては、このサンミゲル・デ・アジェンデにその形跡はほとんど残っていませんが、グアナファトやケレタロ(明日、立ち寄り予定)で採掘される銀の輸送路の中継地として栄えたスパニッシュコロニアル都市そのものが、銀の道の痕跡だと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

続きは、後日、(その2)で

 

jj-travel.hateblo.jp