(その1)で、インドの冬は寒かったことについて書きました。
(その2)は、ロシアの夏は暑くて暑くて・・という記憶です。モスクワの8月の最高温度が21℃と言えば、東京の5月頃です(比較表は(その1)を参照下さい)。
しかし、2010年8月は東京もモスクワやサンクトペテルブルクも夏の暑さは変わらないのでは?という感じでした。

当時、成田からモスクワに飛び、モスクワからサンクトペテルブルクには、ロシアの新幹線(?)と言われている「サプサン」という列車に乗りました。シーメンスによって作られたドイツ製の高速列車で、所要時間は約4時間でした。
サンクトペテルブルグは、ロシア北西部、バルト海(フィンランド湾)に注ぐネヴァ川河口に位置するロシア第2の都市です。多くの河川と水路に300余の橋がかかり、運河に映る美しい建物の景観が北のヴェニスとも呼ばれています。
またここには、世界3大美術館のひとつ「エルミタージュ美術館」があり、街の中心部から少し離れたところにあるピョートル大帝が建設した「夏の宮殿(下の写真)」も有名です。

下の写真は、サンクトペテルブルク市内の運河を運行する観光船から撮ったものです。若い人達ばかりのツアーということもあるかも知れませんが、上半身は裸です。日本の5月程度の気候であれば、流石に裸は寒いと思われますが、この時は異様に感じませんでした。

また、下の写真はサンクトペテルブルク駅の夕方の待合室の写真です。
モスクワに帰る新幹線(サプサン)に乗るため、この待合室で3時間程度待ちました。新幹線と言っても日本の様に頻発するわけでなく、当時は一日に2本程度しか走らず、市内観光が終わってから20時頃発車の列車に乗るため、ずっとここで待ちました。
写真では熱気は伝わってきませんが、クーラーもなく、人で溢れ、蒸し風呂状態でした。
日が落ちれば、ぐっと外気温も下がりそうですが、この時は湿度も高く、東京の夏と同じではないかと思われるくらいでした。衣服で調整できる訳ではなく、ひたすら我慢です。

モスクワ
また、下段はモスクワのクレムリンの外周にある昼下がりの公園の写真です(写真の左にクレムリンの赤い城壁が見えます)。半袖姿の人が多く、和やかで平和な情景だなあ~と思いました。

JJは特に寒さが苦手で、冬と夏、どちらが好きかと聞かれれば、夏と答えますが、さすがにこの時は暑さにまいりました。
異常気象が続くご時世で、現地がいつも以上に寒かったり、暑かったりというのは仕方ない事かも知れませんが、衣服に関しては、平均温度だけでなく、最低・最高温度等、更に最近の異常気象などもチェックして、準備した方がよさそうです。
p.s.
尚この記事を書いていて「2010年当時、本当にモスクは暑かったのだろうか」とNETで調べていましたら「モスクワ市民避難、過去1000年で最悪の猛暑」という見出しや、別の記事では「あちこちで森林火災が発生し、更にモスクワ周辺の森林地帯では、地中に泥炭層と呼ばれる枯れた植物の堆積物があり、これも燃え出している」とのニュースもありました。ですから、どうもこの時は本当に異常気象だったのかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ではまた。