旅行ガイドブックには、大体、その国(地域)の気候と服装例が載っています。これをキチンと読んで、必要な衣類をもっていけば問題ないと思いますが、JJは先入観に囚われ、2011年1月のインド旅行(ベナレス)には防寒着を持っていかず寒さに震えあがり、また、2010年8月のロシア(モスクワとサンクトペテルブルク)では暑さに辟易したという事があります。
インドは暑く、モスクワは寒い という先入観
今さらながら、あらためて、それぞれの国の気温を調べてみました。下表を参照下さい。

ザクっと見れば、インド(ベナレス)の1月は東京の5月、ロシア(モスクワ)の8月も東京の5月頃の気温で、いずれも旅行には快適な時期のはずです。
ただ、インドの1月の最低温度は10℃です。一方、東京の5月の最低温度は16℃です。ここが大きく違います。最低温度が10℃ですと、これは確かに防寒着が必要です。
一方、モスクワの8月は最高温度が21℃でそれほど暑くなく、当時、なぜそんなに暑かったのかよく判りませんが(たまたま暑い日だったのかも知れませんが)兎に角、想像以上の暑さでした。
インド(ベナレス)
2011年1月に、成田からデリーに飛び、国内線に乗り換えてベナレスへ。帰りは、ベナレスから寝台列車でアグラまで行き、更に車でジャイプールを経由してデリーへ。そこから成田に戻る計6泊7日の旅です。

べナレスは、ヒンズー教の聖地です。この街を流れるガンジス川の水で沐浴をすれば、すべての罪は浄められ、また、遺灰をこの川に流せば、輪廻から解脱を得られると言われています。特にガンジス川から昇る朝日が美しく、現地の方々はこの時間に沐浴したり、遺灰を川に流したりします。
JJも朝早い時間に、ここを訪れました。まだ朝日も昇っていなく、一日の中で最も外気温が低い時間帯です。前表で言えば、1月の最低温度(10℃)の頃だと思います。

下の写真のように現地の方は、ジャンバーを羽織ったり、マフラーを首に巻き付けたりしています。しかし、JJはこの様な冬の準備を全くしていません。寒くて寒くて・・・・
この寒さと岸辺での火葬の臭いに耐えがたく、早々にホテルに帰って、長い時間、シャワーを浴びていました。体は暖かくなりましたが、火葬の臭いはなかなか抜けきれませんでした。身も心も寒々しかったという記憶が今も残っています。


ベナレス観光後、寝台列車でタージマハルがあるアグラまで約12時間かけて移動しました。列車の到着はもちろん(?)3時間程度遅れました。遅れるのはまだ良いのですが、この寝台列車が冷房の効きすぎで、ここもまた寒くて寒くてほとんど眠りにつくことが出来ませんでした。

旅行前に全く気候を調べなかったという訳ではないのですが、インドに関しては1月と言え、それほど寒くは無いだろう(日本の4月か5月頃だろう)と、高をくくっていました。特に、最低気温が10℃になることなんか、頭の片隅にもありませんでした。これが間違いの元でした。
今は余程暑い所、あるいは暑い時期に行く場合を除いて、ユニクロの小さく畳めるダウンをスーツケースの中に常に入れています。現地はどうだかわかりませんので。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ロシアの暑さは、(その2)で。
ではまた。